職場の異動に伴って医療安全について色々考えることが多い。
以下は私個人の考えです。
数十年前と今は医療のありかたは大きく変わってきている。
その中で「医療安全」は、より重要なワードとなってきていると思う。
「医療安全」という概念は患者を守るためだけのものではない。医療従事者を守るものでもある。もちろん患者に安全で安心な医療を提供する、ということが大原則であるが、そのためには医療従事者も安全・健康でなければならない。
そして「医療安全」と「医療経済」・「病院経営」は密接に関連していている。分けて考えることはできない。
「安全」を守るためには資源が必須である。資源とはカネ・モノだけではなく、「人」も含まれる。
この資源をどう動かしていくか、それが「病院経営」ではないかなと思う。
そして「病院経営」は、当たり前だが日本の「医療経済」に大きく影響を受ける。良い意味でも悪い意味でも。
つまり、「医療安全」とは、日本の「医療経済」ついて理解したうえで、「病院経営」と二人三脚で考えるべきである。
逆もまた然り。「病院経営」を考えるときは「医療安全」を切り離してはいけない。
絶対に、排他的に考えてはいけない。
医療従事者の安全、ひいては患者の安全を守るために。
だからこそ私は「病院経営」について、しっかりと学びたいな、と思う。